グッジョブ！「公務員試験合格編（宮崎県警本部）」
小野 泰人さん（法学部 2010年入学）
（出身：宮崎県立日向高校）
-母校の先生が薦めた九国大・法学部-
小学生の頃から、テレビ「警視庁24時シリーズ」に登場する警察官の働く姿をカッコイイと思うようになり、警察官の仕事に憧れるようになりました。
大学進学の際に、母校の先生から「公務員（警察官）をめざすなら教育サポートが充実している九州国際大学いいぞ」と強く推されたので、九国大への進学を決意しました。
-衝撃！山本ゼミ『地域安全マップづくり』-
山本（啓一）先生のゼミ指導は、印象深く衝撃的でした。
特に、周辺の小学校と共同で取り組む「地域安全マップづくり※1」は、警察署の方の真摯な態度や市民の安全を守る責任感を肌で感じることができた貴重な経験でした。
-合格ラインC判定の悪夢-
大学２年生で大学の公務員受験対策講座※2を受講しました。
学費を賄うために毎日４時間のアルバイトを続けながら、週２回の講座を２年間、４年生まで受講しました。高校時代の教養科目の復習を中心に苦手科目を集中的に克服していきました。しかし、模試の結果は、合格ラインＣ判定を行ったり来たりと思うように向上しないこともあり、焦ることもしばしばでした（笑）。
–九州国際大学でよかったと思うこと–
使い古された言葉かもしれませんが、九州国際大学は先生が一人ひとりの学生と向き合い、本当に熱心に教育してくれます。ゼミ担当の山本先生は、九州各県の警察官試験（小論文）の出題傾向を丁寧に分析して、ぎりぎりまで細かく指導してくださいました。授業の枠を越えて学生の成長に向き合う「先生の情熱」を肌で感じることができました。
最後に、これからは地元・宮崎を守るため、警察官の職務を全うします。そして、安心・安全な町づくりに貢献し、お世話になった両親や先生方に成長した姿を一日も早く見せたいと思います。
※1:地域安全マップづくりは、子供たちが通学路等を点検して「犯罪が起こりやすい場所」（誰もが「入りやすく」、誰からも「見えにくい（見られにくい）場所」）を地図に表す作業のこと。
※2:九州国際大学エクステンションセンターでは、週に２回の「公務員試験受験対策講座」を開講しています。在学生には、講座受講料を全額補助する教育支援制度が準備されています。
【記事：日浦英樹（大学事務スタッフ）】