[就職] 市内・優良企業バス見学会 実施しました。


北九州商工会議所の企画から開催が決まった「市内優良企業バス見学会」。
平成29年1月13日(金)、九州国際大学から就職活動を控えた3年生17名を乗せた大型バスが早朝、大学を出発しました。

ものづくりの街、北九州には、日本の産業を支える多くの「優良企業」が人知れず活躍しています。
私たち消費者が知るほとんどの企業は、B to Cと呼ばれる消費者を相手に取引きする会社、すなわち個人が購買行動を起こす会社です。

就職活動にあたって、大学生はまず、企業や業界の視野を広げることが先決です。
特に取引相手が企業である、B to B業界の企業は、高い技術力や営業力で今後も成長が期待される優良企業が多く存在します。
そして、そこには私たち消費者が一度も耳にしたことのない企業が何百万社とあるんです。

今回、九州国際大学3年生が見学した、「福岡ひびき信用金庫」、「TOTO」、「株式会社山本工作所」の見学レポートは次のとおりです。

20170113bus1■福岡ひびき信用金庫
各支店の顧客データが集中する三萩野支店を見学。
高いセキュリティレベルが求められる、いかにも金融機関らしい施設をくまなく見学させていただきました。中でも新入社員の研修を目的に設置された窓口業務体験コーナーは、模擬紙幣と模擬通帳を手に、パソコンで入出金を登録しました。北九州市の活性化を願い、市内中小企業を力強くバックアップする信用金庫の仕事内容は学生たちの心に突き刺さったようです。

■TOTOミュージアム
北九州市を代表する、ものづくり企業のトップランナー、「TOTO」。
世界から信頼される品質と創業者の志に刺激を受けた九国大生の中には、「ぜひ、自分も世界で活躍したい」と心震わせる学生もいました。

■株式会社山本工作所
ドラム缶で西日本シェアNo.1に輝く、㈱山本工作所。
間もなく創業70年を迎える山本工作所が生産したドラム缶は、多くの大企業に届けています。参加した女子学生も男子学生も「まったく知らない会社でしたが、実際に見学して、B toB企業はやはりスゴイ!こんな会社で働きたいと思いました」と胸を高鳴らせました。

今後、3月には合同会社説明会が各地で開催されます。
近日、合説レポートもお届けします。

【原稿:日浦英樹(大学職員)】