[大学院]法学研究科生が税法学会を聴講


昨年11月5日に小倉で開催された第384回日本税法学会九州地区会に本学法学研究科の在学生・卒業生有志10数名が参加して報告を聴講した。

本来は会員参加が原則であるが、今回は北九州での開催であるということで学会の了解を得て参加したものである。

報告は権田和雄九州国際大学教授が「公営競艇の従業員に係る退職金の課税の問題」を、田中晶国九州大学大学院准教授が「反社会的勢力に対する課税の問題」について行われた。

宮谷俊胤福岡大学名誉教授・学会理事長代行ら学会員からの質問に続き、複数の本学生からも積極的な質問が行われた。本学法学研究科生にとっても貴重な体験となると思われ、今後の研究意欲に繋がればと期待する次第である。

(法学部教授 権田和雄)