黒崎中央小で地域安全マップ作りを実施しました


法学部リスクマネジメントコース3・4年の学生が、黒崎中央小学校で地域安全マップづくりを実施しました。
このプログラムは、犯罪が起こりやすい場所に共通する特徴をフィールドワークなどを通して学んでもらい、そこに近づかないようにすることにより小学生に「犯罪にあわない力」を身につけてもらうというものです。今回は、法学部リスクマネジメンコースの学生が、福岡県警と北九州市が実施している「繁華街創生プロジェクト」の一環として実施しました。プログラムでは、最初に小学生に犯罪が起きやすい場所の特徴をクイズなどを交えながら教えます(事前指導)。つぎに、毎日使う通学路や小学生がよく遊ぶ場所を大学生と一緒に見て回りながら、その場所が安全なのか確認します(フィールドワーク)。小学校に帰ったら安全な場所と危険な場所を記したマップを作成して、最後に発表します。
1限から6限までの長丁場でしたが、小学生たちは集中力を切らすことなく、大学生と楽しみながらプログラムに取り組んでいる姿が印象的でした。
学生も事前準備、事前指導の段取り、フィールドワーク中の小学生に対する安全管理など、一日中気が抜けなかったことと思います。ご苦労様でした。

法学部 藤野博行