学生が福岡市で「地域安全マップ活動」についての講演会を実施


法学部リスクマネジメントコース3年の姜ゼミでは2月17日、福岡市東区にある並木スクエアで行われた、福岡東区PTA連絡会主催の「青少年健全育成研修会」で、「みんなで作ろう地安全マップ〜子どもの安全を守る防犯活動〜」というテーマによる90分間の講演を行いました。教員とゼミ生8人は、約400人のPTA所属の保護者たちの前で講演を行なったわけですが、みんないい感じで終えることができました。姜ゼミでは、2016年だけで年間5回の「地域安全マップ活動」を行なっており、実際の活動についてはゼミ生のみんなが慣れていましたが、その地域安全マップ活動と作り方などを詳しく説明し、また環境犯罪学の内容まで整理して発表するのは、初めてでした。ゼミ生たちは、発表するまで数週間にかけて準備し、毎日が緊張の連続でしたが、おかげでゼミ生たちの真剣に取り組む姿を見ることができました
。発表するパワーポイントの内容、アイスブレイク、動画や画像の選択など、時間をかけて何回も練習し、修正しながら、準備をしました。大きな舞台に立つことに、みんなプライドを感じた様子でした。当日は、朝早くからの福岡市千早での集合でしたが、一時間前に全員到着して、発表内容や機材の状況をチェックするなど、最後まで準備もばっちりでした。発表が始まると、さすがにみんな緊張した様子でしたが、だんだん会場の雰囲気も慣れてきて、とてもスムーズに講演が進みました。講演が終わった後は、福岡の関係者たちから福岡でも「地域安全マップ」を実施したいとの話まで聞いて、とても嬉しかったです。ゼミ生一
同、今回の講演にとても満足し、自信を得た様子でした。今回、自分たちが行ってきた成果、学んできた成果を、いろいろな人に見せてもらえる機会を得たことで、みんなの「やる気」スイッチが入ったようでした。
これからも、ゼミ生たちが大学で学んで、また実践してきた成果を発表できる場が増えて欲しいです。みんなお疲れ様でした。

法学部准教授 姜  信一