リスクマネジメント実習で「こども安全安心パーク」を開催


リスクマネジメント実習で、毎年色々な企画をしていますが、今年は、2月19日、イオン    タウン黒崎で「こども安全安心パーク」開催しました。

「こども安全・安心パーク」では、防犯、地域安全マップ、救急救命、防災などの四つのテーマを準備、ブースを設置し、教育と遊びを合体させたイベントを準備しました。

これらのテーマは、実際に社会実習やリスクマネジメント各論など、大学で学んできた内容でもあります。これらの内容を大学生たちが、こどもや大人向きに変えて教育イベントを企画したわけです

まず、防犯の分野では、大学生たちが動画を製作し動画を見た後、安全について考えるようにしました。

また、地域安全マップ活動では、地域安全マップの作り方やVR画像を活用したまち歩き
験なども準備し、こどもの人気を集めました。
救急救命では、映像による説明や大学生たちが作ったダミー人形を使って心臓マッサージを体験するコーナも準備しました。

そして、防災では、さまざまなクイズを用意し、楽しみながら防災に対するいろいろな情報を得ることができました。

実は、四つのブースを全部回るには約40分以上かかったのですが、100人を超える地域の市民や子どもたちが
参加してくれて、みんな張り切って頑張りました。とても長い時間を要する企画でしたが、会場を訪れたこどもたちは、途中で帰ることもなく、ほどんど最後まで参加してくれました。本当に感謝の気持ちでいっぱいでした。

また、当日は、2時間ほど警察からマスコットのふっけいくんと消防団の消防車まで支援に来ていただいて、とてももりあがりました。

大学生たちも、長い期間、着実に準備してきた成果を発表し、また参加者たちに喜んでもらって、とてもやりがいを感じたと思います。

当日はアンケートもとりましたが、とても楽しく、教育的な内容がとても良かったとの意見が多かったです。また、開催したいですね。

法学部准教授 姜 信一