『KED2017/北九州エマージェンシードリル』実施報告


2017年12月15日~17日の3日間、UNGLウィンター・スクールである『KED2017/北九州エマージェンシードリル』を開催しました。5回目となる今年のテーマは「防災と減災、 そして守るべきもの」。本学を含む7大学40名あまりの参加者が、防災・減災への意識を高め、次のアクションに繋がるリーダーシップを醸成するため各種メニューに取り組んだものです。あいにくの雨で起震車体験は中止になりましたが、キャンパス傍のラウンドアバウトの見学や、被災時の知恵を試す「缶切りスペシャル」等のアクティビティは好評を得ました。

大規模災害が頻発するわが国では、防災・減災の必要性は高まる一方です。地域貢献の面からも、若いマンパワーに求められるものは少なくありません。今回、毎日新聞やJCOMといったメディアにも取り上げられましたが、ここからも大学の発揮すべき役割の重さが実感されます。前回に引き続き基調講演をお願いした岐阜大学の村岡先生、そしてKED2017に関わっていただいた全ての参加者、教職員スタッフの皆さんに心より御礼申し上げます。本当に有難うございました。

UNGL推進室 学生スタッフ一同(文責:江藤瑞姫/国際関係学部2回生)