九国以外の大学生のプレゼンに刺激を受けました!


■他大学の学生のプレゼンテーションに学ぶ。
2019年度から福島ゼミ2年の栗田です。さて、福島ゼミ3年の先輩にお声掛けいただき3月9日(土)に福岡大学で開催されたコンテストに観客として参加してきました。このコンテストは福岡大学と他大学の学生、留学生が協働し、インターンシップ先の企業が抱える課題を発見し、その解決策に取り組むことを目的とした、実践型インターンシッププロジェクト“Breakthrough”の成果を発表するものでした。発表した8つのプロジェクトの中でグランプリを獲得したのは、「タンスのゲン」プロジェクトでした。タンスのゲン株式会社は福岡に本社を置く、家具・寝具・インテリア等の通信販売を行っている会社です。タンスのゲンは今回のプロジェクトで中国での通信事業拡大・黒字化を目標に掲げました。そしてまず、インターンシップ生として参加した学生が、中国での売り上げが上昇しないのはホームページのレイアウトに問題があると仮説を立てました。その後解決策として、中国のネット販売業界で売り上げ上位のサイトを複数調査し、顧客が興味を持つようなホームページを作成したり、組み立て式の商品の組み立て方や出来上がりのイメージを動画にして顧客に商品情報を分かりやすく掲載することで、着々と売り上げを伸ばしていきました。「タンスのゲン」プロジェクトは、インターン先企業での実績、プレゼンテーションの質は共に全てのプロジェクトの中で最高クラスと感じました。ほかのプロジェクトとの差は学生主体で活動を行っていたことにあると感じました。タンスのゲンプロジェクトのメンバーは企業の担当者にヒントを求めることなく、学生が解決策を試行錯誤しながらも、結果的に目標数値をクリアした点が評価されたのだと思います。
福島ゼミでは、来年度の2年生を対象としたプレゼミが実施され、すでにサービス介助士の資格取得のための勉強やビジネスマナー、敬語の勉強が始まっていますが、今回のような学外での学びにも積極的に参加し、視野を広げていきたいと思います。(福島ゼミ2年 栗田昌紀)