8月3日オープンキャンパスの法学部企画は模擬裁判!


九国大では夏休みには2回、大きなオープンキャンパスがありますが、例年、その1回目の法学部企画は鈴木ゼミ(刑法学)による模擬裁判です。

模擬裁判は刑法理論や刑事裁判手続を体験を通して学ぶ授業です。検察官、弁護人、裁判官、被告人などの役割を学生が分担し、あらかじめ用意された事件のシナリオをもとに裁判で使用する書類の作成を行い、それを用いて裁判を進行します。九国大には、九州でも最古級の法廷教室があります。法廷教室とは実際の裁判所を模した教室であり、もちろん模擬裁判もこの教室で行われます。

 

鈴木ゼミの模擬裁判の特徴は、童話や歴史を題材にして裁判のシナリオを作成するという点です。昨年度は、童話「3びきのこぶた」を題材としたものでした。2人の兄を殺された三男が、復讐心から狼を殺し、殺人罪に問われたというものでした。そして、今年度のオープンキャンパスの題材は「白雪姫」。どのようなシナリオになるのかは当日のお楽しみです。

8月3日は、九国大の法廷教室でお待ちしております!

作成者 藤野 博行(法学部 助教)