地域防災リーダー育成プロジェクト 夏合宿リポート


9月17日~18日、地域防災リーダー育成プロジェクトの総勢12名で夏合宿を行いました。宿泊先は阿蘇波野高原の「やすらぎ交流館」。春学期の振り返りや今後のプロジェクト活動の展開について深夜まで協議したほか、地元産野菜をふんだんに使ったピザづくりも体験しました。さらに、熊本大地震の際、ここが臨時の避難所になったことから、館長の田上さんに当時のことを取材しました。「当たり前の生活の中に防災活動がある」「当時のことに対する反省がないと、次に繋がらない」といった言葉が心に残っています。
2日目の午後は熊本学園大学を表敬訪問しました。ここのボランティアセンターには5つの学生団体があり、そのうち2団体の皆さんと意見交換をしたのですが、自分たちの活動に対する強い想いが伝わってきて、私も頑張らなくてはと刺激を受けました。
この合宿は、被災経験のない私にはとても貴重なものになりました。地震の恐怖を身近に感じるとともに、改めて防災活動の大切さに気付かされました。お世話になった皆さんに、心よりお礼を申し上げます。(地域防災リーダー育成プロジェクト 隈本美星/現代ビジネス学部2回生)