2019年11月2・3日（土日）、公務員を志望する法学部２年生を対象に、チーム作り研修を実施しました。この研修は、学生たちにリスクマネジメントの基本を理解してもらい、災害などの緊急時に必要な知識と活動を通じて、協調性および課題解決能力を高めることを目的としています。
2日目のカッター教室では、大学生と教員が20人乗りのカッターボートに乗船し、博多湾に出て研修を行いました。カッター競技は互いに動きを合わせる必要があるため、どのチームも最初の練習では苦労していたようですが、最終的には、どのチームも恙なくコースを終えることができました。学生たちにとって有益な経験になったようです。
また、カッター教室後は海の家に戻ってテント設営、さらにビーチクリーンアップ活動を行いました。環境を綺麗にする活動を通じて、改めてごみ問題や環境問題を考えるきっかけとなることを狙いとしています。
社会実習２は、この宿泊実習のほかに、上級救命講習（2回）と北九州市のHUG訓練を終えて全過程が修了となります。