黒崎こども商店街で「黒崎こども総選挙」を実施!(法学部リスクマネジメント実習)


11月9日(土)に行われた黒崎こども商店街において、法学部「リスクマネジメント実習」の履修学生13名が「黒崎こども総選挙」を実施しました。

(紹介ページ:http://kurosaki-kodomo.net/黒崎こども総選挙/

黒崎こども商店街は、こどもたちが職業体験を通して主体性や協調性を学ぶ黒崎商店街のイベントで、今年で7回目になります。「夢を育てる」というテーマにあわせて、学生13名が5月からの半年間、企画をゼロから練ってきました。そこで考えたのが「こども総選挙」。こどもたちに選挙体験を通じて、有権者としての大人になる準備をしてほしいという願いから企画が生まれました。

   

選挙事務所や投票所を設置して本物の投票箱を使ったり、3つの党に分かれて拡声器を使って商店街のなかを演説して回るなど、こどもたちに本物の選挙に近い体験をしてもらいました。

       

1096票のなかで圧倒的な得票数で当選したのが「実験党」。この結果を受けて、11月23日(祝)には黒崎商店街でこどもたちに様々な実験の遊びを楽しんでもらう「公約」を実現しました(その様子は後日お伝えします)。

 

半年間に及んだ準備と当日の運営は本当に大変でしたが、学生たちの「やりきった」という充実感とめざましい成長に確かな手応えを感じました。

作成者 花松 泰倫(法学部特任准教授)