『北九州エマージェンシードリル/KED2019』が実施されました


グループワークでのひとコマ

11月30日12月1日の日程で、本学主催による『北九州エマージェンシードリル/KED2019が実施されました。2日という短期間ながらプログラムへ真剣に取り組んでもらい、いずれの参加者も防災意識の向上に繋がったと思われます。
今回のテーマは「共助のための防災ワークショップ」。具体的にはDIG(Disaster Imagination Game/災害図上演習)を中心とした専門性の高い内容ですが、これに本プログラムのアドバイザーである
村岡治道先生(岐阜大学准教授)の講義や、起震車体験を織り交ぜ、楽しさと納得感が伴うように工夫しました。また、防災計画の作成にあたっては、グループごとにキャンパス周辺を調査して危険個所を洗いだすなど、実践性を重視した面もあります。最後は全体で2日間を振り返り、ここで学んだことをこれからどの様に活かしていくかの決意表明をして、無事に閉幕しました

閉会式後の全体写真

 私は昨年に続いてKEDの学生チーフを務めましたが、準備段階で挫折しそうになる場面も多々ありました。そのような時には他の学生スタッフに励まされ、何とか乗り切れたと思います。そして何より、このKEDに参加してくれたすべての学生・教職員の皆さんへ心よりお礼を申し上げます。本当に有難うございました。
(UNGL学生リーダー 吉野 遼)