昇降式電動車いす「ペガサス」を展示会で披露!


九国大のブースを出展。

ペガサスに乗って会場内を移動

福島ゼミナールでは学生キャリアサプリ会長の桜井先生からご紹介をいただき、2019年11月7日に「第5回しんきん合同商談会」(主催:一般社団法人九州北部信用金庫協会、於:マリンメッセ福岡)に昇降式電動車いす「ペガサス」を出展しました。中小企業が地域を越えて商談できる同商談会では、様々な業界の方々に座面が80㎝上がる昇降式電動車いすの存在を知っていただくことができました。また、ボウリング場で車いすユーザーがプレイするための特殊な専用車椅子を開発した有限会社ジドウシャ工房社長の豊田様からは、「ペガサス」のエアータイヤや昇降スピードについてもご意見をいただき貴重な体験になりました。

左から栗田、加来、徳永

さらに、豊田社長のご厚意で2019年11月14日~16日に開催された「第21回西日本国際福祉機器展」(主催:西日本国際福祉機器展実行委員会、於:西日本総合展示場新館)で同社のブースにも「ペガサス」を並ばせていただきました。福祉関係の展示会での展示は初めてでしたがペガサスに試乗してくださった車椅子ユーザーからは、昇降時の走行スピードにリミット制限をかける機能があった方が安全とのご助言もいただきました。

障がい者スポーツ「ボッチ」を

また、以前、障がい者の独立支援企画「オ!シゴト・バリ体験」や車いすの新郎のための婚礼企画「タキシーマ・ウエディング」でお世話になった障がい者の方々もブースにお越しくださり、私どもの活動がいかに社会にインパクトを与えてきたのかを改めて知る事ができ身が引き締まりました。

屋外ブースで掲示板も設置

今後は、安全面や屋外使用などを改善しながら、車いすユーザーが美術館やライブ会場に行けるよう活用の場を広げていきたいと考えています。(福島ゼミ2年加来)