穴生学舎シニアカレッジ「『グローバリゼーションの光と影』~SDGsを踏まえて~」開催


令和3年2月18日(木)、北九州市社会福祉協議会穴生学舎と共同開催している穴生学舎シニアカレッジ「『グローバリゼーションの光と影』~SDGsを踏まえて~」が黒崎コムシティで開催されました。
開講式での、野村政修地域連携センター長の挨拶後、法学部姜信一教授が「犯罪機会論と地域防犯活動:地域安全マップ活動について」のテーマで講義を行いました。
講義では、姜ゼミの学生と一緒に北九州市内の小学校を中心とする地域安全マップ活動に触れ、地域の子供たち自らが犯罪から身を守るためにはどうすればいいか、という観点から、犯罪は犯罪が起こりやすい「機会」が存在するところで起きるという犯罪機会論に基づき、通学路を中心とする地域防犯活動への取り組みとその実効性について説明されていました。
受講者からは、「地域安全マップ作成の取り組みがすばらしく良かった」(60代男性)、「地域安全マップ活動は大変勉強になり、今後地域の活動に生かしていきたい」(60代男性)などの感想が寄せられました。
今回のシニアカレッジは、九州国際大学教員により「『グローバリゼーションの光と影』~SDGsを踏まえて~」を統一テーマとして、2月18日から3月24日までの全8回の講義が実地されます。
(記事:地域連携センター 丸山聡)