[地域貢献] 宮武ゼミが花尾小学校で、英語のワークショップを開催


4月26日、大学にほど近い花尾小学校で、宮武ゼミ(国際社会学科 / 英語コース)による「英語発音ワークショップ」を開催しました。

ワークショップのメンバーは佐々木花菜さん・原田知佳さん・中村実奈さん・伊藤鈴夏さん・中村天くん・荒上力也くん・真鍋隼斗くんの7名で、いずれも3年生です。
宮武ゼミでは、発音矯正を中心に実践英語音声学を学んでいます。
その一環で、ここでは「小学校での発音ワークショップの可能性」をテーマとしました。
これまで文献収集に努める一方、今年になってからは学生が花尾小学校へ出向き、主に1・2年生の英語の授業を補助して経験を積んでいます。そして当日、初めて英語を学ぶ2年生に、身近な果物を題材として「体感アクティブラーニング」によりカタカナと英語の音の違いを学んでもらいました。

学生リーダーの佐々木さんは「教員や外国人指導助手ではなく、お兄さん・お姉さんのような身近な存在として、英語の発音を教えたいという思いがありました。何日もかけてフェルトで果物を作り、毎日のようにzoomで先生から発音指導を受け、さらに、皆で夜中まで通し練習をしました。これらの甲斐あって、子供たちが笑顔と大きな声で参加してくれ、本当に嬉しかったです」とコメントしています。

無事にワークショップを終えることができたのも、ひとえに花尾小学校の先生方、ならびに本学の西川学長、福西国際センター長のご支援があってのことです。この場をお借りして、心より御礼申し上げます。

(文責:宮武香織)