*第29回留学生日本語弁論大会 2位受賞のお知らせ*


 

12月12日(日)コムシティ7階 子どもの館 子どもホールにて開催された「第29回留学生日本語弁論大会」にて、本校所属のビケ ラビンさん(3年生)が「留学中 コロナの影響」という演台で母国語ではなく日本語のみで原稿なしのスピーチをし、北九州小倉ライオンズクラブ賞(第2位)を受賞しました!

 

 

 

 

ビケラビンさんは今回、2年連続での出場となります👏

受賞されたビケラビンさんが学生支援室の質問に答えてくれました!💭

 

 

Q.弁論大会ではどんなテーマで話をしましたか?

A.「留学中 コロナの影響」というテーマでスピーチをしました。

 

Q.なぜそのテーマで話そうと思いましたか?

A.新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、日本に関心を持ち留学した学生、本学から各国に留学中だった学生、留学予定だった学生、そして今後留学をしたいと望んでいた学生に大きな影響を与えている。その中で、困ったのは私だけではなくたくさんの学生がいるし、みんなの前で私が経験したことを積極的に発表したいと思いましたから。例え、留学し、ずっと一人暮らししている学生や家族からの支援がない学生、帰国しようと言う計画を立てているところ、仕事も無くなって家賃を払うお金さえなかった学生、コロナで収入が減って学校を辞めている学生、また日本より海外の方がコロナでたくさんの人が感染し、死亡していること、日本の政府から支援をしてもらい日本の政府は日本人だけではなく、外国人の命も守ってくれてありがたいと思ったこと。最後にはして欲しいなと思ったこと。留学生は明確にやりたいことを考えて就活をしているから、そこを理解して、もっと留学生を採用してほしい、会社にとって必ずいい人材になるから、など。(原文ママ)

 

Q.弁論大会に出た感想を教えてください。

A.母国を離れ日本で暮らす留学生達が、日本での様々な体験を通じて感じたこと、考えたこと、美しな、とか楽しなとか、不思議だなと思ったこと、外国と日本のマナーや文化の違い。みんな日本の大きい社会問題を自分に結び付けて考えたり、身近な例を発表していてそれぞれの主張に込められた気持ちが伝わってきました。弁論を書いてみて、考えていることを自分とは価値観が違う人に発表するということは難しいことだと実感しました。その問題に対してみんなの前提としてある知識や意見なども考慮しながら書いたのでとてもいい勉強になりました。(原文ママ)

 

Q.これからの目標はありますか?(卒業したらしたい仕事や将来の夢など)

A.大学卒業後、日本での就職を考えていますが機会を得ただけでは何も起こらないです。最高の景色は、最も困難な登りの後に来る、ということわざのような、どのように使用するか、またはどのように進めるか(How do you want to proceed)という計画が必要だと思います。だから私は自分の人生でできるだけ高さがある山を登りたい(色々なことが挑戦したい)と思っています。色々な知識やスキルを学びながら今後10年から15年の間に、大小の志を叶え、社会に貢献していきたいと思っています。(原文ママ)

 

 

 

 

しっかりと現在と未来を見つめ、きちんと考えていないと出ない回答をいただきました。これからもその高い志を忘れず、いろんなことにチャレンジしてほしいと思います!言葉や文化の壁は高いかもしれませんが、必ず乗り越えられると信じています!職員一同、応援しています💪🔥🔥

 

✨🎉🎊ビケラビンさん、受賞おめでとうございます!🎊🎉

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