【地域連携】済美保育園と宮武ゼミ 英語発音ワークショップ


令和4年9月12日(月)地域連携として宮武教授(国際社会学科/英語コース)のゼミ生が済美保育園(八幡西区・園田園長)を訪問し、済美保育園児25名と宮武ゼミ8名(佐々木花菜さん、中村実奈さん、伊藤鈴夏さん、真鍋隼斗さん、竹嶋大将さん、中元羽純さん、田村彩夏さん、髙橋湖々さん)が英語発音のワークショップを行いました。名古屋から鈴木薫教授(名古屋学芸大学・日本英語教育音声学会 副会長)も見学に来られました。

今回で済美保育園との交流は2回目になります。以前より宮武ゼミでは花尾小学校(八幡東区)へ出向き小学生に英語発音ワークショップを行っていますが、保育園児に教えるのは初めての試みです。事前に保育園に見学に行くなど準備を重ねてきました。

 

 

 

 

 

 

ワークショップでは園児たちになじみやすい英語の歌を教材にしました。歌は世界中で知られているイギリスのあそび歌「ロンドン橋落ちた」です。

園児たちは最初は小さい声で口ずさむ程度でしたが、学生がグループで個人指導を丁寧に行い、最終的には全員の前で発表できるレベルまで成長できました。

 

■学生コメント

「保育園児に英語の発音を教えるのは初めてだったため、試行錯誤を重ねながら行いました。8人それぞれで役割分担をし、互いに支え合いながら行いました。園児たちと個人指導を通して多くのコミュニケーションを取ることができ、英語の発音も上手く教えることができたと思います。」

■名古屋学芸大学 鈴木薫教授コメント

「学生が練習をしている準備風景などを見て研究的な資産になりました。保育園児の耳から入る早さ、記憶の良さは小学生以上だということが分かりました。今回の気づきや反省を生かして次の活動に繋げてほしいです。」

■宮武香織教授コメント

「学生の発音ワークショップの特色である丁寧な個人指導がここでも活かされ感慨深いものがありました。」

■済美保育園からのコメント

「いい企画だったと職員一同感動しております。学生さんが、子供達の困り感を察知して自ら駆け寄る姿が印象的でした。これを機会に、接する年代は違いますが、将来を担う子供たちの育成を頑張っていきましょう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【記事:地域連携センター 片岡誉】