試験をクリアするための4つの方法

普段の努力とちょっとした想像力が大切

富永猛先生

法学部教授 富永 猛先生

大学は、4年間で定められた単位数を修得すれば卒業できます。単位修得のためには、定期試験の成績が最も大切です。定期試験は毎学期末に実施されます。高校までの試験とはかなり違うので心配もあるでしょうが次に説明することをきちんと押さえれば、良い成績間違いなしです。

1.講義に出席する
これは試験にパスするうえでは基本中の基本です。皆さんの授業料を講義のコマ数で割ると、いくらになるでしょうか?計算してみて下さい。講義を欠席することは、それだけの金額を捨てているということ。それに、講義にちゃんと出て、内容をきちんと理解していれば、試験を難しいとは思わないはずです。
2.ノートを工夫してとる
先生が黒板に書いたことだけじゃなくて、先生がしゃべったことや、自分が思いついたことなどもメモしておきましょう。ノートはあとから講義の内容や、その時に考えたことなどを振り返るためにとるのです。なお、試験前になると、ノートの貸し借りをやってるのを見かけますが、所詮、他人のノートは他人のノートです。
3.情報をきちんと確認する
定期試験は通常の時間帯と違い、60分で行われます。事前に発表される試験の時間割をきちんと確認しましょう。また、テストの範囲や持ち込みの有無などの情報を確認することも不可欠ですね。講義の内容で分からないことがあれば、先生の研究室に尋ねて来てください。歓迎します。
4.出題者の意図を見抜く
大学の試験の特徴は、論述形式が多いことです。単に、だらだらと長く文字を埋めても、良い成績はとれないはずです。先生が何を答えて欲しくて問題を出しているのか、想像しながら答案を作っていくことが大切です。

これらをふまえれば、オールAAも夢じゃないと思いますよ。

レポートは人に読んでもらうもの!

読んでいて美しいと感じるレポートとは......

高木先生

法学部准教授 高木 康衣先生

レポートを書く時には、自分の考えをきちんと伝えられることことが一番大切です。大学でレポートを書くということは、社会に出てからの報告書や企画書作りのための準備にもなりますよ。もう少し詳しく、レポートを書くうえで気をつけてほしいことを説明しましょう。

1.レポートは感想文ではない!
レポートは、単に自分の感想を述べるだけではだめです。インターネットや図書館などで、いろんな情報や資料を調べましょう。情報を駆使して書くものがレポートです。何も調べていないものはレポートとはいえません。
2.材料が集まったら、構成!
調べた材料をもとに構成していきましょう。いきなり文章を書き始めると必ず失敗します。まず、「自分が何を書くのか...?」をはっきりさせることが大切です。書きたい問題についての結論も明確にしましょう。全体として「問題提起」→「結論」がきれいにつながっているか、考えてみましょう。
3.文章を書く
文章を書く時には、文体(だ・である調)や主語と述語の対応、段落分けなどの表現上のルールを忘れないようにしましょう。一生懸命書いているとつい忘れてしまいがちです。

レポート作りの落とし穴

インターネットで得た情報の丸写しは、教員にはお見通しです。見ただけで一瞬でわかります。先生に対する印象は最悪になりますから、絶対にやらない方が自分のためですよ。
レポートは人に読んでもらうものだから、キレイで見やすく読みやすいものがBest! そして、全体を読んだ時に、最初から最後までの内容が何を言っているかがわかるレポートはとても美しいと感じます。皆さんもそんなレポートを目指して頑張ってください。

※法学部フレッシャーズ・ミーティング用資料『法学部AtoZ2006』より抜粋