みなさん、こんにちは。法学部の山本です。
祇園町商店街でのプロジェクトには、2つの柱があります。
一つは「プロジェクト」系。こちらはゼミで取り組んでいる内容です。
もう一つは、「調査」系とでもいってよい講義があります。
2年前に初めて商店街に入ったときに行った、「祇園町商店街魅力発見プロジェクト」では、
祇園町銀天街で全店舗調査を行い、
商店街データベースを作成しました。
昨年度は、商店街の昔を調査し、
祇園町商店街思いで写真館を作成しました。
今年度は、再び、全店舗調査をやっています。
ネタ切れか? とお思いになるかもしれませんが、そうではありません。
今年は40名以上の学生が実際に履修するという人気講義になったので、
アーケード内の銀天街だけではなく、
アーケードの周辺の店舗まですべて調査することにしたのです。
たとえば、アーケードの下にある定食屋「保栄丸」さんでは、
学生が女将さんに体当たり取材をしています。

アーケードの横にある市場では、学生が同じ店に何度も通い、
根負けしたご主人と女将さんから、コメントを引き出しています。

アーケードの外側のさくら通りにある店舗でも同じような光景が繰り広げられています。

もちろん、アーケード内では、学生と店主の方々とのコミュニケーションは、
2年前からの積み重ねがあるだけに、ばっちりです。

こんな感じで、商店街の周辺一帯を含む調査を行っています。
調査結果をどうまとめるかは、これから考えていく課題です。
ともあれ、商店街に学生が入り込むのに一番良い方法は、やっぱり全店舗調査です。
最初、学生は、仕事中の店主たちにおそるおそる、びくびくと話しかけていきます。
店主の方々も、内心では、「忙しいのに。。」と思いながらも、しぶしぶ相手をしてくださいます。
でも、2回、3回とヒアリングを重ねていくうちに、
次第にお互いの心の垣根が下がっていくのがわかります。
学生の顔つきは次第に生き生きとしたものになり、
店主の方々からも「今週もよう来たねー」という満面の笑みが出てきます。
相手を「知る」ことが、相手との関係づくりの基本だし、
関係ができていくことによって、個々人の変化や成長にもつながっていくのでしょうね。
商店街のことを知りたかったら、まずは体全体で飛び込んでいく。
このアプローチは、今年も有効です。
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