九国大にやってきている留学生たちの自国での状況も共有されたりなど、話は日本とバングラデシュの2国間だけに留まらず、様々な国や地域に関する話も出たグループもありました。前回のエントリーでも書きましたが、日本の環境問題への取り組みといっても、必ずしも私たちがすべてを把握しているわけではありません。逆に北九州での取り組みについて研修を通して学んだ研修生の方から教えられる部分もあり、不思議な感覚を持ったという学生もいましたね。
もちろん、環境問題に留まらずバングラデシュの人たちの生活や言葉についてなど、本を読んだり授業を聞いたりする以上に学べたこともたくさんあったでしょう。約1時間程度のディスカッションはあっという間に過ぎていきました。余りに内容が多岐にわたり、片方の部屋でファシリテーターを務めた僕もなかなか興味深かったです。
その後は場所を移して、研修の閉講式が行われました。修了証を一人ずつ壇上で受け取る様子には、会場から暖かい万雷の拍手が送られました。
万国共通だなぁと思ったのは、修了証を受け取るときに一人ひとり受け取った瞬間を写真に収めようと受け取った瞬間をお互いに撮りあっているところ。昨年の本学部の卒業式後に一人ひとり渡される授与式のときにも同じような風景に出会いました。大切な瞬間はやはり残しておきたいもの。少しほのぼのしたひとときでした。
まだまだ続きます。終了式後は場所を移して「ウェルフェア・パーティー」が開かれました。本学部の学生有志が1ヶ月程度かけて広報から内容、食事など何から何まで用意アテンドして行われたパーティーは日本滞在残りわずかな研修生の皆さんにも楽しんでもらえた時間だったのではないかと思います。
素敵な日本舞踊や勇壮な和太鼓など日本文化をまっすぐに堪能してもらい、また2人羽織などのゲームを通じてお互いに交流したり。最後には研修生のひとりから「お礼に」と、ノーベル文学賞も受賞し、バングラデシュの国花の作詞作曲もしているラビンドラナート・タゴール氏による歌曲を笛で演奏してくださり、お互いの今後を祝福しました。
お昼から夜までさまざまな形で研修生の皆さんと有意義な時間を過ごすことができました。ほぼ休みなく研修を行ってきた彼らにとっては最後まで忙しい1日だったかもしれません。しかし、少しでも楽しい思い出として、また研修を改めて振り返る時間となっていればいいと思います。また九国大の学生の皆さんにとっても楽しみ、また学びの深い時間となったことでしょう。http://www.kiu.ac.jp/mt/mt-tb.cgi/1197
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