【当時の入学案内抜粋】
「本校は北九州における青壮年の良き指導者たるの覚悟を以て設立せられたるものである、・・・九州帝国大学法文学部教官を主体とした優秀なる講師陣を布き・・・単に法律及び経済の知識を授けるばかりでなく、塾的精神に依り相互に心的鍛錬をなし以て誠実有為なる人材を養成することに腐心してゐる、・・・」
(・・・は省略箇所)(「八幡大學史」から引用)
「本校は北九州における青壮年の良き指導者たるの覚悟を以て設立せられたるものである、・・・九州帝国大学法文学部教官を主体とした優秀なる講師陣を布き・・・単に法律及び経済の知識を授けるばかりでなく、塾的精神に依り相互に心的鍛錬をなし以て誠実有為なる人材を養成することに腐心してゐる、・・・」
(・・・は省略箇所)(「八幡大學史」から引用)
【当時の背景】
昭和15年といえば太平洋戦争への移行期であり、世は挙げて戦時体制下にあったとき。非常事態の中、法律経済の専門学校が認可されたことは異例のことであった。この年、三百に垂々とする篤学の徒が堂カ峰に集まったということは、さらに意義あることであった。(「八幡大學史」から引用)
昭和15年といえば太平洋戦争への移行期であり、世は挙げて戦時体制下にあったとき。非常事態の中、法律経済の専門学校が認可されたことは異例のことであった。この年、三百に垂々とする篤学の徒が堂カ峰に集まったということは、さらに意義あることであった。(「八幡大學史」から引用)
【戸畑専門学校設立の趣意書】
「(・・・省略)北九州に文科教育機関を設立し、勤労者の高等教育を行うことは急務である。戸畑専門学校は昼夜二部に分かって叙上の趣旨を貫徹し、勤労者子弟の育成につとめるはずである。しかし、将来、総合大学への発展を予期して準備しているものである。」(「八幡大學史」から引用)
「(・・・省略)北九州に文科教育機関を設立し、勤労者の高等教育を行うことは急務である。戸畑専門学校は昼夜二部に分かって叙上の趣旨を貫徹し、勤労者子弟の育成につとめるはずである。しかし、将来、総合大学への発展を予期して準備しているものである。」(「八幡大學史」から引用)
【八幡大学設立の趣意書】
「(前文省略・・・)人格の育成と陶冶に意を注ぎ、特に北九州勤労者教育を振起し、健全なる勤労文化国家建設の基盤を培養するを以て目的とするものである。・・・八幡大学は日本一の勤労地帯にあって日本唯一の所謂る勤労者大学として昼夜間の二部授業を行い、この地の好学の勤労青年子女に対し、高等教育の機会を均等に与え、地方文化の開発に寄与しようとしている」(「九州国際大学50年史」から引用)
「(前文省略・・・)人格の育成と陶冶に意を注ぎ、特に北九州勤労者教育を振起し、健全なる勤労文化国家建設の基盤を培養するを以て目的とするものである。・・・八幡大学は日本一の勤労地帯にあって日本唯一の所謂る勤労者大学として昼夜間の二部授業を行い、この地の好学の勤労青年子女に対し、高等教育の機会を均等に与え、地方文化の開発に寄与しようとしている」(「九州国際大学50年史」から引用)
1930年の九州法学校を源流として、九州専門学校、戸畑専門学校、八幡専門学校、八幡大学を経て、今日を迎える九州国際大学は、「”人づくり”こそ教育の基本方針である」ことをモットーに長きに渡って北九州に立脚してきました。これまで40,000人近くの卒業生を全国、そして世界に輩出してきた本学は、今後さらに社会から必要とされる大学、地域から愛される大学を目指します。
法人の沿革
年月日 | 事柄 |
---|---|
1930(昭和5)年4月 | 九州法学校開設を源流とする |
1940(昭和15)年3月 | 九州専門学校設立 |
1947(昭和22)年3月 | 戸畑専門学校設立 |
1949(昭和24)年3月 | 八幡専門学校に改称 |
1950(昭和25)年2月 | 八幡大学設立 |
1950(昭和25)年4月 | 法学部第一部・第二部を設置 |
1951(昭和26)年4月 | 法学部を法経学部に改称し、法律学科、経営経済学科の二学科を設置 |
1953(昭和28)年4月 | 八幡大学短期大学(商科)を開設 |
1958(昭和33)年4月 | 八幡大学付属高等学校(男子部)設立 |
1963(昭和38)年4月 | 八幡大学付属高等学校(女子部)増設 |
1967(昭和42)年10月 | 附属図書館完成 |
1973(昭和48)年3月 | 八幡大学短期大学(商科)を廃止 |
1989(平成元)年4月 | 八幡大学より九州国際大学に法人名・校名変更 平野キャンパスに国際商学部を設置 八幡大学付属高等学校より九州国際大学付属高等学校に校名変更 |
1994(平成6)年4月 | 法経学部を法学部と経済学部に改組 |
1996(平成8)年4月 | 大学院法学研究科(修士課程)設置 |
1997(平成9)年4月 | 法学部において「昼夜開講制」を実施 文化交流センター完成 |
1999(平成11)年4月 | 枝光キャンパスと平野キャンパスを統合、「新キャンパス」誕生 経済学部において「昼夜開講制」を実施 別科日本語研修課程を設置 |
2000(平成12)年4月 | KIUドーム(平野記念館)・3号館完成 平野キャンパス完成(創立50周年) 国際商学部国際商学科を国際ビジネス学科とアジア共生学科に改組 国際商学部において「昼夜開講制」を実施 九州国際大学付属中学・高等学校一貫部設立 |
2001(平成13)年4月 | 大学院企業政策研究科(修士課程)設置 法学部に総合実践法学科を増設 |
2005(平成17)年4月 | 国際商学部を国際関係学部に改組 |
2009(平成21)年4月 | 法学部総合実践法学科募集停止 |
2010(平成22)年4月 | 九州国際大学創起80周年 付属高等学校の男子部・女子部・一貫部を統合し共学化 |
2011(平成23)年4月 | 大学学部「昼夜開講制」廃止 |
2012(平成24)年10月 | 別科日本語研修課程を廃止 |
2013(平成25)年4月 | 地域連携センターを設置 |
2013(平成25)年7月 | 九州国際大学多目的グラウンド完成 |
2014(平成26)年3月 | 法学部総合実践法学科を廃止 |
2014(平成26)年4月 | 基礎教育センターを開設 |
2017(平成29)年4月 | 現代ビジネス学部設置 経済学部及び国際関係学部募集停止 |
2020(令和2)年4月 | 大学院企業政策研究科(修士課程)募集停止 |
2021(令和3)年3月 | 大学院企業政策研究科(修士課程)を廃止 |
2022(令和4)年3月 | 経済学部経営学科を廃止 |
2022(令和4)年5月 | 経済学部を廃止 |
設置する学校
- 九州国際大学・大学院
-
- 法学部 法律学科
- 現代ビジネス学部 地域経済学科、国際社会学科
- 国際関係学部 国際関係学科(平成29年学生募集停止)
- 法学研究科 法律学専攻 修士課程
- 九州国際大学付属高等学校 ※注1
-
- 難関クラス
- S特進クラス(2012年新設)
- 特進クラス
- 準特進クラス
- 進学クラス
- トップアスリートクラス
- 九州国際大学付属中学校
※注1 平成22年4月より、従来の男子部・女子部が統合され共学となりました。
所在地
- 九州国際大学 法人事務局
- 〒805-8513 北九州市八幡東区平野二丁目 5番1号
電話:093-671-8900
- 九州国際大学 大学事務局
- 〒805-8512 北九州市八幡東区平野一丁目 6番1号
電話:093-671-8910
- 九州国際大学 大学院
- 〒805-8512 北九州市八幡東区平野一丁目 6番1号
電話:093-671-9010
- 九州国際大学付属高等学校
- 〒805-0002 北九州市八幡東区枝光五丁目 9番1号
電話:093-671-8443
- 九州国際大学付属中学校
- 〒805-0002 北九州市八幡東区枝光五丁目 9番1号
電話:093-671-9001