研究倫理教育
公正な研究活動を推進するために、研究機関において研究倫理教育を確実に実施し、不正防止を図るために研究者倫理を向上させることが求められています。
研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン
本学では公的研究費の管理及び運営に関わる本学研究者および事務職員を対象として、毎年、以下の一般財団法人公正研究推進協会「A PRIN eラーニングプログラム」教材を導入し公的研究費に関するコンプライアンス教育と研究倫理教育を実施しています。
最後にすべての対象者から、『受講修了証』を大学総務室に提出することを義務付けています。
- 一般財団法人公正研究推進協会「A PRIN eラーニングプログラム」
- APRIN eラーニングプログラムは、文部科学省の平成24年度「大学間連携共同教育推進事業」で採択された5年間のプロジェクト「研究者育成の為の行動規範教育の標準化と教育システムの全国展開」およびNPO法人日米医学教育コンソーシアムにより、米国の英語版教材を骨格として、日本の法律・指針その他に沿って作成されました。
- 科学の健全な発展のために-誠実な科学者の心得-
- 日本学術振興会「科学の健全な発展のために」編集委員会発行により、研究倫理教育教材が作成されました。
『科学の健全な発展のために-誠実な科学者の心得-【テキスト版】』
研究倫理eラーニングコース(e-Learning Course on Research Ethics)[eL CoRE]
- 研究倫理教育教材「THE LAB」
- 米国保険福祉省研究厚生局(ORI)が研究倫理教育を目的として製作した映像教材です。このプログラムでは、四人の登場人物の立場になり、物語をすすめていきます。そして、様々な観点から、研究を倫理的に行う上での問題を検討します。
「THE LAB」
研究機関における公的研究費の管理・監査のガイドライン(実施基準)
文部科学省が作成したコンプライアンス教育用のコンテンツです。内容は、約30分程度の動画となっています。
公的研究費に関わる本学研究者および事務職員は、教育コンテンツを受講し、『誓約書』を大学総務室へ提出ください。
文部科学省リンク先
1.研究機関における公的研究費の管理・監査のガイドライン(実施基準)の改正について(令和3年3月)(Youtube)
2.研究機関における公的研究費の管理・監査のガイドライン(実施基準)(令和3年2月1日改正) (PDF:1.5MB)
本学生の皆さんへ
- 九州国際大学の学生の皆さんに求められる「研究倫理」について
大学での学びには、誠実さと倫理的なガイドラインの遵守が求められます。特に課題やレポート作成では、研究倫理を実践することが重要ですので、本ガイドブックに沿って、研究倫理を守り質の高い学びを実現してください。
- 生成AI利用ガイドラインについて
生成AIは大学生活で役立つツールですが、依存せず批判的思考を育むことが重要です。情報を検証し、倫理的配慮を持ちながら活用し、自ら学び成長しましょう。