福岡女学院大学の勉強会に参加してきました!


■他大学の勉強会に参戦

福島ゼミ2年の新井です。福岡女学院大学で開催される「JALが応援する 伝わるプレゼングランプリ」(予選:11月25日、決選:12月16日)の出場を控え、10月7日(土)に同大学で開かれたプレゼンセミナーに参加してきました。

「福女のプレゼン力の高さに圧倒」(新井2年)

福岡女学院大学は「社会人基礎力育成グランプリ」で全国1位を2度獲得するほどプレゼン力に定評ある女子大です。セミナーでは朝日新聞社の堤氏の講義を30分ほど聴講した後、3名1組のチームに分かれてプレゼンの実践的演習を行いました。私は福岡女学院大学の女子学生2人とチームを組みました。

 

■カードを使ったユニークな演習

グループワークでは同大学の浮田ゼミが開発した「伝える力」を身につけるためのカードを使いました。カードは3種類あり、「SDGs(国連の持続可能な開発目標)・貧困をなくそう」といったプレゼンのテーマが書かれたものが17枚、「5W1H」といったプレゼンのコツが11枚、そして、テーマの関連記事に対してどのような感情を持ったかを示す「感情」のカードが20枚です。最初に、メンバー各自が、この3種類のカードから1枚ずつカードを引きます。その後、各々が新聞の中からカードのテーマにあった記事を選び、チーム内で発表します。プレゼンの準備期間は10分、発表は2分という短さで、私はじめ福島ゼミの面々は勝手がわからず、正直、苦戦を強いられました。

■プレゼンの極意を実践

私が引いたカードは「自然の豊かさを守る」「目線」「憧れ」の3枚。私は、先日のフィリピン大地震で、日本の自衛隊が被災地に物資を送ったという記事をもとに、「自衛隊の行動力に憧れを持った」という流れでプレゼンしました。感情カードは最終的にその記事をどう思ったかを示すものなのですが、カードと自分の意見が異なったときの折り合いのつけ方もこのプレゼン演習の難しさの1つだと言えます。発表後は同じグループメンバーからフィードバックをもらいます。私はプレゼンでは目線に気をつけたり、相手の頷きのタイミングを見て聴きやすい間を作ったりすることが重要だと思いますが、何をどう話せば相手に伝わるのかを考えることも、プレゼン力向上に繋がっていくのだと思います。

■まずは、予選通過を狙う

福岡女学院大学のみなさんは普段からこのような活動を頻繁に行なっているらしく、そのプレゼン力の高さには、正直、驚かされました。私たちももっと頑張らないと。今回、このセミナーに福島ゼミ生全員で参加して、人に伝えることがいかに難しいかを痛感しました。「JALが応援する 伝わるプレゼングランプリ」予選まで1ヶ月を切りました。大会では是非とも良い結果を残し、ペガサス・・ボヤージュを色々な方に「伝える」ことができるようゼミ生一丸となり取り組んでまいります。
(福島ゼミ2年 新井悠人)