グローバル化時代、さまざまな食文化をもつ人々を社会で温かく受け入れ共生社会を築いていくために、とりわけ飲食店業界には多様な食のタブーに対応したサービスを提供することがますます求められています。
来る8月、“「食」の多文化共生を通じて持続可能な社会を目指す“をテーマに、飲食店の皆様、一般市民の皆様を対象に、「ベジタリアン・ヴィーガン対応 in 北九州」を実施させていただきます。
飲食店の皆様に「ベジタリアン（菜食主義者）対応」「ヴィーガン（完全菜食主義者）対応」をして頂くことは、近年国内外で急増しているベジタリアンのニーズに応えられるだけでなく、「ムスリム（イスラム教徒）対応」にも役立ちますので、一石二鳥の対応と言えます。なぜなら、ムスリムの中には、ハラール・メニューがない場合、海鮮メニューやベジタリアン・メニューを選ぶ人たちが少なくないからです。
一軒でも多くの飲食店の方に、また一人でも多くの市民の方にご参加頂けましたら幸いです。
参加申込要領や実施スケジュール等の詳細については、右のリーフレットをクリックしてください（PDF形式で開きます）。
・申込ページ
https://forms.gle/gJ1xTwi3BwcBwb1x8
主催：九州国際大学現代ビジネス学部
「北九州ムスリム・フレンドリー推進プロジェクト」（事務局：大形）
＊本講座企画は、九州国際⼤学地域連携推進費に基づき、北九州観光コンベンション協会からご後援を頂き実施させていただいております。参加して下さる北九州市内の飲食店様に対しては、必要に応じてムスリム対応、ベジ対応に関する無料サポートを通じて、地域の飲食店業界の観光産業振興にも⼤きく寄与いたします。本プロジェクトでは、アフターコロナを⾒据え、北九州に食の多⽂化共⽣に対応してくださる飲食店を増やし、飲食店マップやツアーモデルを作成して、国内外の旅⾏会社などに提案することなども視野に活動しています。