[保健室]熱中症に注意!


7月は熱中症予防強化月間です。

熱中症は毎年7~8月に集中して発生し、特に梅雨明けの蒸し暑く、急に暑くなる7月には、体が熱さに慣れていないため、例年熱中症による救急搬送者数や死亡者が急増しています。

 

熱中症を防ぐために、日常生活の中では次のようなことに気を付けましょう。

 

暑さを避ける

屋外では、日陰を選んだり歩いたり、日傘をさしたり、帽子をかぶりましょう。

 

服装を工夫する

汗を吸収してくれる吸水性に優れた素材の服を着ましょう。

また、襟元はなるべく緩めて、熱気や汗が出ていきやすいように通気しましょう。

 

こまめに水分を補給する

暑い日には、知らず知らずのうちに汗をかいているので、こまめに水分を補給することが大切です。たくさん汗をかいた時は、スポーツドリンクや塩あめなどで水分とともに塩分も補給しましょう。

 

体調を考慮して行動しましょう

熱中症の発生には、その日の体調が影響します。前の晩にお酒を飲みすぎたり、朝食を抜いたりした状態で暑い所に行くのはやめましょう。また、風邪で発熱していたり、下痢症状がある人なども熱中症をおこしやすくなりますので、その日の体調を考えて行動しましょう。

 

その他にも、気象庁が発表している「高温注意情報」や環境省熱中症予防情報サイトに掲載されている「暑さ指数」の情報を活用し、十分な対策をとりましょう。