【合気道部】参加報告 国際武徳祭と全国武徳祭


こんにちは!九州国際大学合気道部です!

今回は私達が参加したイベントを一つご紹介します。
それは令和5年4月29日(土)に平安神宮の隣にある京都市武道センターの旧武徳殿で行われた、「第6回国際武徳祭」と「第61回全国武徳祭」です。

この二つは私たちが所属している大日本武徳会が主催しているイベントで、私達の道場を含めて56団体が参加しました。国際武徳祭では世界各国からの参加者も一緒に演武を行います。全国武徳際には昨年も参加しており、今年は本校OB2名、師範であるウィリアムズ先生、外部コーチ2名と私で参加しました。

今回の2つの武徳祭で合気道の演武を披露したのは、私達の道場のみでした。その他の団体の方々は、空手道・居合道・古武道・剣術・柔術・槍術等々の様々な演武を披露されていました。空手以外の他の武道の演武を見ること自体が私自身初めてでもあるので1つずつしっかりとこの目に焼き付けました。また、その演武を披露された方々からの1つ1つの動作からとても大きく鮮明な気を感じたと同時に大きな刺激を得ることが出来ました。

演武を踏まえて私たちには多くの課題が残りました。私自身の未熟さがゆえにその場での適応力や対応力、判断力などが劣ってしまい、本当の意味で練習期間と演武をする当日は戦に向かうと同時に自分自身との戦いであると実感しました。

最終的に私達は演武を無事にやり終えることが出来ました。ですがそれと同時にこの大切な時間の中でこれから練習を重ねるにつれて一生向き合わないといけないといえる程の課題が残りました。2025年にも国際武徳祭があるということなので、私は既に大学を卒業しておりますが、その時が来るまで見つけた課題と日々の稽古で向き合っていこうと思います。

合気道部 部長 東壮一郎