国際関係学部の教育目標
語学力と国際教養を身に着けた、真の国際人を育てます。
国際関係学部の理念
グローバル社会で、世界の人と良好な関係を築ける人材を育成します。
アメリカの金融危機に始まる経済不況や、タイで起こった洪水による日本企業の生産能力の低下。ここ数年の出来事を見ても、経済や社会が国境を超えてつながっていることを実感します。そんなグローバルな社会で活躍するためには、単に語学力だけを高めればいいわけではありません。相手の国の文化や習慣を知ること、さらに考え方の違いを受け止めたうえで、他者を理解する豊かな人間性が必要になってきます。国際教養を身につけ、たしかな語学力で世界の人とコミュニケーションできる。九国大の国際関係学部の変わらない人材育成の姿勢は充実した講義や独自の語学プログラムを磨いてきました。さらに海外実習制度やプロジェクト研究など、様々な経験を積む機会を提供。人とつながりながら問題を見つけ、解決のために努力できる。そんな魅力ある人材を育成しています。
学びの特徴
英語教員や観光ビジネスなど、進路に合わせたコースで夢の実現を後押しします。
国際教養を身につけるために、国際政治や国際経済など多様な専門科目を配しています。それらは基礎セミナーという入門科目で全体像を理解した上で専門性の高い講義に移っていくため、だれもがムリなく学んでいける仕組みです。また進路に合わせて4つのコースを用意し、実社会での経験がある教員がユニークで実践的な講義を行なっています。更に夢の実現を後押しするため、「夢カフェ」という独自のキャリア教育科目を設けました。目標を設定し、その実現の方策を先生と一緒に考えていく。目標がある人はもちろん、目標が見つかっていない人も置いてけぼりにしない徹底した少人数教育を実践しています。
育成する人材
1.国際社会に生きる自己や他者を理解するために必要な国際教養と、異文化に生きる人々を尊重し彼らと協調して国際社会に貢献するための能力を習得している。
2.国際コミュニケーションの手段として必要な、英語・韓国語・中国語を中心とした国際対話能力を習得している。
3.自ら課題を探求し、他者と協力しながら自律的、主体的に課題を解決するためのコミュニケーション能力と職業的自立を図るための能力を習得している。
多彩な海外実習制度
世界各国の交流校との交換留学制度や海外語学実習を通して語学力を磨き、異文化理解を深めます。また、現場のいまが体験できる、海外社会実習というユニークな科目もあります。
種別 | 国名 | 校名 |
交換留学先 | 中国 | 東北財経大学 |
遼寧大学 | ||
韓国 | 東亜大学校 | |
漢陽大学校 | ||
霊山大学校 | ||
高麗大学校 | ||
台湾 | 南開科技大學 | |
国立高雄餐旅大学 | ||
インドネシア | インドネシア大学 | |
認定留学 | アメリカ | カリフォルニア州立大学チコ校 |
インディアナ大学ブルーミントン校 | ||
ピッツバーグ大学 | ||
イースタン・ワシントン大学 | ||
海外語学実習 | アメリカ | イースタン・ワシントン大学 |
オーストラリア | モナッシュ大学 | |
イギリス | チチェスターカレッジ |
(クリックすると海外協定校・交流校・認定語学留学先が一覧できます)
語学検定試験奨励金制度
英語、中国語、韓国語、インドネシア語、ドイツ語、フランス語、日本語の語学検定試験で学部の単位認定基準を満たす成績を修めた学生には奨励金を支給。試験に積極的に挑戦する学生を応援します。