法学部2年ゼミプレゼン大会を実施しました(法律学基礎セミナー)


2020年1月16日(木)に法学部2年生必修科目「法律学基礎セミナー」(2年ゼミ)の成果をゼミごとに発表するプレゼン大会が行われました。「法律学基礎セミナー」は、法学・政治学の基礎的な知識を身につけるために、20名ほどの少人数の各ゼミで共通の文献を読んでレジュメやレポートを作成したり、論点についてディスカッションを行っています。年度末にはその成果をゼミごとに発表して対抗するプレゼン大会を毎年行っています。

 

 

今年度の各ゼミの発表テーマは、「JR廃線と公共性」「恩赦と民主主義」「コンビニ24時間営業と公共性」「SNS不適切投稿における法と道徳」「刑法における社会的弱者の取扱と平等」「商店街活性化と公共性」「外国人差別と法の下の平等」「平等論から見た恩赦の妥当性」の8つでした。どのゼミもニュースなどで話題になっている身近な事例をしっかり調べ、セミナーで学んだ論点とうまく関連付けながら独自のストーリーを作って発表できていたのではないかと思います。

 

3年生になると、ゼミではディスカッションが中心となり、より専門的な内容について学ぶことになります。ぜひ2年ゼミでの経験を活かしてさらなる成長を目指して欲しいと思います。

作成者 花松 泰倫(法学部特任准教授)