穴生学舎シニアカレッジ『北九州の今、そして未来』~SDGsを踏まえて~ 開催


令和2年2月14日(金)、北九州市社会福祉協議会穴生学舎と共同開催している「穴生学舎シニアカレッジ」が黒崎コムシティで開催されました。開講式での、野村政修地域連携センター長の挨拶のあと、現代ビジネス学部大津健登准教授が「世界の豊かさと貧しさ~なぜ私たちはSDGsを必要としているか~」とのテーマで講義しました。

大津准教授の講義では、世界で最も貧しい大統領で知られたホセ・ムヒカ(元ウルグアイ大統領)のエピソード等を交えながら、経済のグローバル化が世界規模で人類に何をもたらしたか、その矛盾を鋭く問いつつ今なぜSDGsなのかを説明されました。

シニア世代の受講者からは、「受講前は難しそうに思えたが、受講してみて改めてSDGsは身近な問題だと感じた」(60代女性)や「昨今の経済のグローバル化による問題点からその処方箋に至るまで非常に有益な内容」(70代男性)などの感想が寄せられました。

今回のシニアカレッジは2月14日から3月18日までの水曜日、金曜日の全10回の講義で『北九州の今、そして未来』~SDGsを踏まえて~を統一テーマとして、九州国際大学のスタッフにより連続講義が行なわれます。

(記事:地域連携センター 丸山聡)