令和3年11月27日（土）、大学祭『橘祭』が行われる中、今年で４回目となるＫＩＵプレゼンバトル２０２１（主催：現代ビジネス学会）が開催されました。
今回の参加は１０チーム。
「九国大の青年の主張」というコンセプトそのままに、多彩な顔触れによるにぎやかな大会になりました。
栄えある最優秀賞は、地域防災リーダー育成プロジェクト（防災PJ）の金子理音さん（現代ビジネス学部３年）で、テーマは「ちびっこハザードマップについて」。
小学校低学年の児童が、危険個所をピクトグラムで表してシールにしたものを、手書きテイストのマップに貼りながらＤＩＧ（災害図上演習）を体験する･･･。現在、同プロジェクトでは、このような活動に取り組んでいます。金子さんは、 楽しさと有用性を兼ね備えた防災啓発の必要性を訴えました。
奨励賞は 河村優輝くん（現代ビジネス学部１年生）の「きれいな街は、人の心もきれいにする」。
河村くんは 清掃ボランティア活動で有名な『グリーンバード黒崎』のリーダーを務めており、日々の活動を通じての熱い思いを語りました。
奨励賞のもう１チームは、現代ビジネス学部の宮武ゼミ（原田知佳さん・中村実奈 さん・佐々木花菜さん・伊藤鈴夏さん・真鍋隼斗くん、いずれも現代ビジネス学部３年生）。テーマは「英語音声学指導を目的とした小学校英語への新たな取り組み」で、同ゼミが取り組んでいる花尾小学校を舞台にした英語教育の実践活動についての報告です。これまで何度も地元紙で紹介されてきた活動だけに、宮武ゼミは貫禄のプレゼンテーションでした。
【文責：杉浦政裕／現代ビジネス学部】