集中講義「地域課題研究」が始まりました!


大学コンソーシアム関門(※)「地域課題研究」が、黒崎コムシティの地域連携センターで始まりました!

この科目は北九州市の「安心安全なまち北九州情報発信事業」の一環として、安全・安心に関する様々な知識を学び、市民ボランティアに参加した上で、北九州市のイメージアップのための情報を発信する科目です。今年の講義の目標は、来年度、市内の大学の入学式やオープンキャンパスで配布するリーフレット(簡単な紹介冊子)の原案を作成すること。今年度は、法学部法律学科の14人が受講しています。

これまで、受講生は学生ボランティアセミナーに参加するなど、安全・安心に関する知識を身につけてきました。そして今日から5日間は、いよいよリーフレットの原案作成をします。

1日目はアイスブレイクの後、北九州市役所広報室の森井章太郎様より「都市のイメージの重要性と課題」、市民文化スポーツ局安全・安心推進課の尾林一宏様、蔵田隆信様より「北九州市の安全・安心に向けた取り組み」という内容でご講演いただきました。

そして2日目は、市民文化スポーツ局安全・安心推進課の糸山真央様より「刑法犯認知件数と体感治安」、同じく宮崎公貴様より「暴力団の現状について」という内容でご講演をいただきました。

来週は、いよいよリーフレットの作成です!広告代理店のデザイナーの方から作成のポイントを学び、実際に原案を作成します!

      

※ 大学コンソーシアム関門について

大学コンソーシアム関門は、北九州市及び下関市にある大学が相互に連携・協力することにより、関門地域の高等教育の充実および発展を図るとともに、地域社会へ貢献することを目的として設立されたもので、本学を含む5大学が参加しています。

今年度は、8月から9月にかけて北九州市及び下関市の各所にて以下の7講座が実施されます。

1.関門の自然環境とそのエネルギー(九州共立大学)

2.北九州・下関地域の魅力ある企業を知る(COC+事業)(北九州市立大学)

3.北九州市の工場見学を通して、ものづくりと環境について学ぶ(産学公連携講座)(北九州市立大学)

4.地域文化遺産の保存・活用(九州国際大学)

5.地域課題研究(北九州市の都市イメージ向上のための情報発信プロジェクト)(九州国際大学)

6.課題解決演習~デザイン思考による課題解決~(西日本工業大学)

7.現代社会における健康とスポーツ(下関市立大学)

(法学部 藤野博行)