【地域経済学科】今年も、ベトナム人留学生向け防災講習を開催!


12月8日、早いもので今年が5回目となる「ベトナム人留学生向け防災講習 ㏌ KIU」が開催されました。会場は研究棟1階のAL教室。講師には、八幡東消防署から5名余のスタッフにお出でいただき、災害の基礎知識に関する座学のほか、119番通報の仕方や急病人が出た際の救急隊とのやり取り、さらに水消火器を使っての実地訓練を受けました。

▲水消火器による消火訓練▲

特に通報の訓練は、携帯電話から本番環境を使って行うもので、会話の1つ1つにも緊張感が伴います。今回、急病人の役はディン・アイン・トゥさん(地域経済学科/大澤ゼミ1年生)、通報者の役はチャン・ティ・トエット・ニーさん(同/小野寺ゼミ2年生)が務めました。それぞれに貴重な経験ができたようです。

▲119番通報訓練▲

さらに、運営全体をサポートした地域防災リーダー育成プロジェクトの代表、グェン・ゴック・ティンくん(同/村上ゼミ3年生)は「今回は諸般の事情から休日の開催となり、例年より参加者は少なかったです。せっかく八幡東署の皆さんに来ていただくので、次回は学内の留学生が全員集まるくらいの規模で開催できたら思います」と話しています。八幡東署の皆さんには、この場をお借りして御礼を申し上げます。

 

 

(文責:現代ビジネス学部長 村上真理)