[法学部]本学出身の小野 純司弁護士 ようこそ法学部へ!


今年4月から本学法学部に赴任された本学出身の弁護士・小野純司先生にお話を伺いました。

Q.弁護士を目指したきっかけは?

小野先生「高校生の頃、勉強が苦手で成績はあまりよくありませんでしたが、歴史や政治経済などには強い関心がありました。九国大法学部に進学し、法律の勉強を進めていくなかで、学んだことを『資格』として形に残したいと考えるようになりました。

 

Q.司法試験(弁護士試験)の勉強をやろうと決断したのはいつ頃ですか?

小野先生「『最初、司法試験は無理だろう』と考えていましたが、恩師の堀田泰司先生(九国大名誉教授)や田中信孝先生(元九国大教授)から強く背中を押され、まずは宅建士・行政書士の試験にチャレンジし合格しました。在学中に公務員試験にも合格することができました。

卒業後、企業に就職し、勉強は一時中断しましたが、労務管理等の業務に携わり、再び司法試験の勉強を始め、予備試験・司法試験に合格、司法修習を経て、現在弁護士として北九州市と行橋地域を中心に活動しています。」

 

Q.後輩の本学学生にメッセージをお願いします。

小野先生「私にとっては約10年ぶりの母校ですが、当時お世話になった先生方も多く在籍されており、大学はいい意味で当時と変わっていません。在学中、恩師の励ましがあり、現在の仕事に就き、夢を叶えることができました。このバトンを後輩の皆さんにつないでいけるよう、そして充実した4年間を過ごしてもらえるよう、私自身、研鑽を重ねてまいります。」

 

小野先生は、実務家としての経験を教授する法職科目を担当されています。

 

法学部ブログはこちら

作成者 法学部