2025年7月25日、法学部・姜ゼミの学生たちが、韓国の国立・昌原(チャンウォン)大学校の学生たちとオンラインで第3回日韓大学生交流会を実施しました。今回のテーマは「防災対策」。日本と韓国、それぞれの災害への備え方について発表し合い、意見交換を行いました。
最初はアイスブレイク。日本の川柳(五・七・五の短い詩)に韓国の学生たちが挑戦!「防災」をテーマに、意味を考えながら言葉を選ぶのに苦戦しつつも、みんなで楽しみながら交流の雰囲気を温めました。
発表では、日本の学生が「家具の固定」や「非常持ち出し袋の準備」など、日常的な地震対策を紹介。韓国では地震が少ないため、こうした備えに韓国の学生たちはとても驚いた様子でした。
一方で、韓国では災害だけでなく、有事(戦争や大規模な緊急事態)を想定した「民防衛訓練」も行われており、日本の学生にとっても新たな視点を得る機会となりました。
交流会はこれで3回目。学生たちもだんだんと慣れてきて、お互いの話をよく聞きながら、しっかりと議論を深める姿が印象的でした。
姜ゼミでは、国境を越えて学び合うこうした交流をこれからも続けていきます!
作成者 法学部 礒村 英司(准教授)