リスクマネジメント実習2では、昨年度から八幡東区の大蔵地区で活動しています。今年も、大蔵市民センターで月に一回開催されている「おおくらっ子11月」(小学生が参加する土曜学級)の企画運営を担当することになりましたので、子どもたちへの挨拶もかねて「おおくらっ子10月」のお手伝いにやってきました。

「おおくらっ子10月」の活動内容は、6月に子どもたちが苗を植えた「さつまいも」の収穫です。あいにく小雨が降るなか、本当にお芋が育っているのかドキドキしながら、畑へ到着しました。

まずは地域の方が、生い茂ったさつまいもの蔓を刈り、子どもたちがスコップでほりやすいように整えてくださいました。

いよいよ掘ります!「(蔓を引っ張っても)ちっちゃいお芋しかない!」とつぶやく子どもたち。そんなことありません!地域の方が大きなシャベルで土を柔らかくしてくださったあと、大学生のお兄ちゃんお姉ちゃんが手伝うと、大きなお芋をどんどん掘り出せるようになりました。

たくさん収穫できたお芋をまえに記念写真です。来月の「おおくらっ子11月」では、このお芋をつかって、大学生や地域のみなさんとスイーツをつくり、一緒に食べる予定になっています。いまから楽しみです!

今日の「おおくらっ子」はこれで終了。。。のはずでしたが、恒例の「二次会」がはじまりました。大学生と小学生で、「靴とり鬼」です。走り回る子どもたちに振り回され、最後には大学生から「もう勘弁して」と泣きがはいっていました。

今回の「教訓」を踏まえて、来月の「おおくらっ子」では、元気すぎる子どもたちと何をして遊べば自分たちの体力を温存できるのか、作戦を立てる大学生でした。
「おおくらっ子11月」の様子は、また改めてブログで報告させていただきます。
作成者 法学部 山中亜紀(教授)


