経営コースの村上ゼミが「しんきん合同商談会」へ出展


11月12日(水)、マリンメッセ福岡A館(福岡市博多区)で「第8回しんきん合同商談会」が開催され、本学から現代ビジネス学部地域経済学科の村上ゼミが参加しました。この商談会は、九州北部地区に拠点を置く13の信用金庫が合同で行うイベントです。「九州の元気な企業をつなぐビジネスマッチング!」というコンセプトのもと、今回も350社余りが出展し、文字どおり中小企業による商売繁盛の祭典となりました。
村上ゼミの対応は会場内「産学連携コーナー」へのブース出展で、一昨年の第7回に続いてのものです。今回は特にマッチングのテーマを設定せず、幅広い分野でオファーを受けつけ、学生・教員が一緒になって可能性を検討する方式としました。事前に申し出のあった企業を含め10社余りと商談し、うち3社とは、近いうちに再面談することで話がまとまっています。
参加したゼミ生は、いずれも将来的に起業や会社経営を目指しており、本イベントはまたとない体験機会となりました。鈴木真斗くん(2年)は「企業の方と至近距離で話すのは初めてのことで、名刺交換の仕方ひとつとっても勉強になりました」、また、島﨑颯くん(同)は「ある一社の方が、自社の可能性と大学ならではの可能性のコラボで素晴らしい企画を実現したい、と熱く語られたのが印象に残っています」と話しています。
福岡ひびき信用金庫をはじめお世話になった信金スタッフの皆さま、ブースをご訪問いただいた企業のスタッフの皆さまには、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

所狭しとブースが並んだ会場

島﨑くん(左)と鈴木くん

【文責:現代ビジネス学部教授/学部長 村上真理】