八幡起業塾が「課題解決プレゼン大会2025発表会」に出場


12月1日(月)、北九州市立大学で「課題解決プレゼン大会2025発表会」が開催され、本学からも八幡起業塾に所属する学生がチームを作って出場しました。この発表会は、地域の企業と大学のコラボレーションによる新たな価値創出が目的で、これが4回目となります。主催は福岡ひびき信用金庫と、その関連組織であるひび信キャピタル株式会社。今回のテーマ「遊休不動産の有効活用」に従い、市内の介護サービス事業会社に対して、3大学5チームがユニークなアイデアを提案しました。

本学チームは残念ながら受賞は逃したものの、審査員から好意的な評価をいただいています。メンバーの1人、藤原好誠くん(地域経済学科3年、村上ゼミ)は「農福連携を目途にした農園化という提案でしたが、これに災害時の緊急避難場所という用途を付加しました。まだまだブラッシュアップの余地があるので、引き続き検討を重ねたいです」と話しています。もう1人のメンバーである廣瀬龍一くん(同3年、姫ゼミ)も「自分は将来的に起業したいと思っているので、今回の提案作成はとても勉強になりました。卒業するまでに、1つでも多くの事例に触れたいと思っています」とのこと。起業塾は今年度から新たに地域経済学科の姫先生が顧問に加わり、会計学の視点も含めた体勢となりました。今後の一層の活躍が期待されます。

▲会場風景▲

 

▲廣瀬くん(左)と藤原くん▲

 

 

文責:現代ビジネス学部教授/学部長 村上真理