[サラクル] 主人公は1年生!― 経営の現場に飛び込んだ「拝命 社長秘書!」の報告会 ―


2025年(令和7年)12月18日(金)、遠賀信用金庫主催による「拝命 社長秘書!」 が開催されました。

本企画に参加したのは、九州国際大学の法学部1年・豊田真一さん、現代ビジネス学部1年・本永昌幹さん、同じく現代ビジネス学部1年・藤本明日楓さんの3名。

夏季休暇という貴重な時間を使い、彼らは“社長(役員)に同行する秘書役”として企業の最前線に身を置きました。
そこにあったのは、教科書の行間では決して触れられない、意思決定の速度、責任の重さ、そして経営者の覚悟。まさに「現場経験からまなぶ」体験です。

報告会当日、会場には受入企業の皆さまがずらりと並び、学生たちは自らの言葉で気づきと学びをプレゼンテーションしました。
緊張感の中にも、成長の手応えがにじむ発表は、今後のさらなる活躍に期待が寄せられました。

特筆すべきは、九国大の参加学生は全員“大学1年生”であったこと。
報告を聞いた企業の方々からは、「入学直後から、すでに卒業後を見据えて行動している」、「とても意識の高い1年生です」と、賛辞が贈られました。

彼らは来年に向けて、こらから続くページをめくり始めました。―来年は、どんな学生が参加するか、今から楽しみです。

【記事:日浦英樹(地域連携センター)】