[サラクル] 初めての「お庭レスキュー」始動!造園プロ×学生で地域の住環境をサポート


令和8年5月30日(土)、「地域の課題はゲンバで学ぶ」を合言葉に活動する学生プロジェクトチーム「サラクル」が、八幡東区勝山某所にて初の「お庭レスキュー」を実施しました。

高齢化の進行により、自宅の庭の手入れが困難になる世帯が増えており、庭の荒廃が「空き家」誤認や防犯上のリスクといった地域課題に直結しているようです。そこで今回は、市内の㈱門司造園業者様に帯同し、90代の一人暮らし高齢者宅にて住環境サポートに取り組みました。

朝8時からの作業にサラクルメンバーの本永くん(2年生)と鈴木くん(1年生)が参加。危険が伴う高木の剪定はプロが担当され、学生たちは切り落とされた枝木を次々と空き地に運び、「パッカー車(ごみ収集車両)」へ集積する作業を担当しました。

97段もの絶壁階段を上る、現場の往復運搬は過酷を極めましたが、ヘルメットや空調服を装備した二人は早朝から笑顔で黙々とやり遂げました。

日頃の引越しアルバイトで鍛えている本永くんは、「高所の枝を切ると、枝葉が多く残る方に傾いて落下することが新しい発見でした」と余裕のコメント。
鈴木くんは、「運動不足で大変でしたが充実した一日でした。お住まいの方からアイスの差し入れを頂いたのですが、ご高齢のご本人が買い出しに行かれたと聞き、その体力に感心しました(笑)」と振り返りました。

綺麗に整備された庭は、居住者の健やかな生活状態を外部に発信し、地域の安全にも貢献します。造園プロの技術と学生の機動力を掛け合わせた「共助モデル」で、持続可能な社会を目指すサラクルの挑戦は始まったばかりです。

【記事:日浦英樹(地域連携センター事務室)】