[法学部]リスクマネジメント実習1で上級救命講習を実施!


リスクマネジメント実習1の一環として、八幡東消防署高見分署から救急隊員を講師としてお招きし、上級救命講習を実施しました。

午前中は、心肺停止や重篤なけが・病気などの緊急事態に適切に対応できるよう、救命処置に関する講義を受けました。学生たちは救急救命の基礎知識を学ぶとともに、「いざ」というときに行動できる力を身につけるため、真剣な姿勢で座学に臨みました。

 

 

 

実技講習では、胸骨圧迫(心臓マッサージ)やAED(自動体外式除細動器)の使用方法について学び、訓練用人形を用いて実践的な訓練を行いました。救急隊員の方々からは、胸骨圧迫の正しい位置やリズム、AEDの安全な使用方法について丁寧な指導があり、学生たちは繰り返し練習を行いながら技術の習得に努めました。

また、気道異物除去法や止血法についても実技を交えながら学び、さまざまな緊急事態への対応方法を身につけました。

 

特に今回の講習では、大学内で発生する可能性のある事故や急病を想定したシミュレーション訓練が行われました。

 

想定したのは、「授業中に教員が突然倒れ、意識と呼吸が確認できない」というケースです。学生たちは周囲の安全確認を行った後、119番通報の依頼、AEDの搬送依頼、呼吸の確認を実施し、救急隊が到着するまで胸骨圧迫を継続しました。実際の現場を想定した訓練では、学生同士が協力しながら役割分担を行い、迅速な対応の重要性を学びました。

シミュレーション訓練では、実際の緊急時さながらの緊張感の中で行動することで、知識だけでなく実践力の重要性を実感する機会となりました。学生からは、「胸骨圧迫は思っていた以上に体力が必要だった」「AEDを実際に操作することで不安が軽減された」「緊急時には周囲と連携することが大切だとわかった」といった感想が聞かれました。

 

今回の上級救命講習を通じて、救急車が到着するまでの間に、その場に居合わせた人が適切な応急手当を行うことの重要性を学びました。学生たちは、人命救助において初期対応が大きな役割を果たすことを理解し、救命処置に対する意識を高めることができました。

ご多忙の中、実践的かつ丁寧にご指導いただいた八幡東消防署高見分署の救急隊員の皆様に心より感謝申し上げます。

作成者 法学部 山中亜紀(教授)

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