7月13日、地域経済学科経済コース3年生の上坂ゼミ、藤ゼミ、山本ゼミの合同企画として、グループディスカッションを実施しました。
グループディスカッションは、多くの企業が採用試験で取り入れている選考方法の一つです。知識の量だけでなく、他者と協力しながら課題を分析する力や、自分の考えをわかりやすく伝える力、周囲の意見を引き出す力などが評価されます。そのため、就職活動を控えた3年生にとって実際にグループディスカッションを経験することは、自身の強みや課題を知り、必要なスキルを磨く貴重な機会となります。プログラム冒頭では山本先生から、議論の進め方、意見がまとまらないときの対処法といった実践的な説明がありました。学生たちは、就職活動を見据えながら真剣に耳を傾けていました。

その後、「日本の小学校・中学校でデジタル教科書を本格導入すべきか」をテーマにグループディスカッションを行いました。参加した学生たちは、学習効果や健康面への影響、ICT活用の可能性などさまざまな視点から意見を出し合い、活発な議論を展開しました。初対面に近いメンバーもいる中で、互いの意見を尊重しながら議論を深める様子が見られました。


議論の結果は各グループでA3用紙にまとめました。時間の都合上、発表は5グループ中2グループのみでしたが、いずれも自ら手を挙げた学生による発表で、多様な提案や考え方が示されました。

また、プログラム終了後には、藤ゼミ4年生の野口透也さんに自身の就職活動についてお話をしてもらいました。野口さんは現在も就職活動を継続していますが、すでに有名企業から内定を獲得しています(本記事執筆時点)。お話の中では、インターンシップに積極的に参加することの重要性や、3年生のこの時期に取り組んでおくべき準備について、具体的なアドバイスがありました。

今回の合同ゼミは、経済学を学ぶだけでなく、社会で求められるコミュニケーション力や課題解決力を実践的に身につける貴重な機会となりました。経済コースでは、今後もゼミや学年の枠を超えた交流を深める取り組みを進めていきます。
【記事:上坂豪(現代ビジネス学部 教員)】


