2026年10月23日、田川労基署で開催されたOPENゼミに、本学から2年生と3年生の2名が参加しました。
当日は、田川労基署長の佐々木様から「1日労働基準監督官」に任命していただき、いよいよOPENゼミがスタートしました!

まず、林監督官から、労働基準監督官の仕事内容や働き方について詳しく説明していただきました。続いて、これから始まる仕事体験に向けて、労働法の基本についてもレクチャーを受けました。

労働基準監督官の仕事を体験!
いよいよ、労働基準監督官の仕事体験です。
まずは、相談者役の平川監督官から、厳しい労働条件についての相談を受けます。監督官役となった学生たちは、相談内容を一つひとつ丁寧に聞き取り、質問を重ねながら、真剣な表情でメモを取っていました。

相談者からの聞き取りを終えると、次は、会社への立入調査です。会社に見立てた署長室に出向き、社長役の佐々木署長に対して、相談内容を踏まえながら事実関係を確認。必要な書類の提出を求めるとともに、法令違反を是正するための勧告を行いました。
さらに、現職の監督官のサポートを受けながら、是正勧告書の作成にも挑戦しました。完成した勧告書を社長(佐々木署長)に手渡し、今回の仕事体験は終了です。相談者の聞き取りから会社への調査、是正勧告書の作成まで、労働基準監督官の一連の流れを実践的に学ぶことができました。


若手監督官との座談会
仕事体験の後には、若手監督官を中心とした座談会が開かれました。
学生からは、「どのような人が労働基準監督官に向いているのか」、「サービス残業があったかどうかは、どのように調査するのか」といった質問が寄せられました。実際に現場で働く監督官の方々から直接お話を伺うことで、仕事への理解をさらに深める貴重な機会となりました。

今回のOPRNゼミは、労働法の知識が実際の現場でどのように活用されるのかを学ぶとともに、労働基準監督官という仕事への理解を深める、大変有意義な機会となりました。
OPENゼミを企画し、当日に向けて準備を進めてくださった田川労基署の皆さま、そしてご多忙の中、学生たちのために貴重なお時間を割いてくだった皆さまに心より御礼申し上げます。
作成者 法学部 阿部理香(准教授)


