初めてのチャレンジ「地域安全マップ・事後学習」in 黒崎中央小


2月27日は、黒崎中央小学校で「地域安全マップ・事後学習」を行いました。

学生たちの提案で企画した「地域安全マップ・事後学習」というのは、実は初めての取り組みです。今まで地域安全マップ活動はいろいろな小学校で行って来ましたが、安全マップ活動が終わった後、小学生たちは学んだ内容をちゃんと覚えて実践してるのかを確認することはなかったのです。

今回は、安全マップ活動が終わってからだいぶ時間が過ぎた時点で、小学生たちが安全マップで学んだ知識や情報をどれくらい覚えていて、実際にどのように活用しているのかなどを把握するために、復習を兼ねて事後学習を行いました。

姜ゼミのゼミ生たちは、事前学習のために発表準備やクイズなどを一生懸命に準備しました。特に、教育レベルをどれくらいにするのかでたくさん議論したりもしました。それに、久しぶりに子どもたちと再会することで、みんな喜んでいました。また、小学生たちの反応も楽しみにしながら、小学校に向かったわけです。

実際に、子どもたちは、思った以上に危険な場所と安全な場所を見分けるキーワードを、しっかりと覚えていましたし、

クイズなどでは積極的に手を上げて答えてくれました。もちろん、答えの理由などもしっかりと言えるのをみて驚きました。

45分という時間があっという間に過ぎてしまいましたが、子どもたちも、ゼミ生たちも、楽しかった様子でした。

そして、これらの地域安全マップ活動には、いつも北九州市役所と警察の方々が協力してくレテいます。今回もみんな駆けつけていただきました。本当に感謝です!

事後学習活動が終わった後、みんなで今後の改善点などについて話し合いました。ゼミ生たちから、今後もこの活動を積極的に発展させていきたいという意欲を感じました。初めての試みでしたが、手応えは十分あったと思います。みんな、頑張れ!!

 

法学部准教授 姜 信一