マルチ商法勧誘への注意喚起について


学生のみなさまへ

「ネットワークビジネスに出資して配当を受けませんか」などと言って、マルチ商法の勧誘を受けたという本学学生からの相談が学生支援室に寄せられています。勧誘の内容は、その会社の会員になるために10万円もの出資を求められるというものです。

このほかにも化粧品、サプリメント、宝石などの購入をもとめられることもあります。

「必ず儲かる」という甘い言葉に誘われて始めても、借金だけが残る被害が全国の大学で報告されています。勧誘することで大切な友人を失い、人間関係が崩壊する危険もあります。またそれだけではなく、もしあなた自身が特定商取引に違反する行為に加担すれば、「被害者」だけでなく「加害者」にもなり、「加害者」の場合には刑事罰の訴追を受ける可能性もあります。その場合、学生生活そのものが台無しになることも考えられます。

「マルチ商法に勧誘された」あるいは「会員になってしまった」というようなことがあれば、一日も早く学生支援室や消費生活センターに相談してください。

2017年11月14日   九州国際大学 学生支援室