金田中学校ビブリオバトル授業支援
R14030 杉原あゆみ
11月2日から10日にかけて金田中学校でビブリオバトルの授業支援を行いました。指導するにあたって、生徒たちはビブリオバトルで相手に興味を持ってもらえるような文章の工夫や、発表時間を3分間に合わせるといった練習が必要なため、生徒一人ひとりにあったアドバイスをすることがとても難しかったです。しかし、生徒が私のアドバイスを聞き、大きく頷いてくれたりしたとき、また、タイムを計りながら話すスピードを調整し、時間がぴったりに合い喜んでれたとき、教える事の楽しさや、やりがいをとても感じました。
それから、最終日の代表に選ばれた生徒たちの準決勝と決勝の日、司会をさせていただいた際に、代表者の皆さんの “この本をおすすめしたい”という強い気持ちと、堂々とした発表にとても感動しました。一つの本に対していろいろな感情や表現の仕方をする生徒の皆さんをみて改めて本を読むことの大切さを感じることができました。
私たち九州国際大学では福智町の小・中学校でビブリオバトルの授業支援を行っており、いろいろな生徒と関わりやさまざまな経験を積み重ねていくことで私たちの成長にもつながってきました。本を読むことは人を大きく成長させてくれるので本を読むことの楽しさを感じる事のできるビブリオバトルの支援を今後も続けていきたいと思います。
また、ふくちのち(福智町図書館)で行われた準決勝、決勝戦ではテレビの取材も入り、
12月25日(月)22時54分~23時にTVQ「飛び出せ!サークルふくおか研」で放映予定です。
金田中学校の代表生徒たちの素晴らしい発表と私たち九州国際大学生が司会を頑張っている姿をぜひご覧になってください。