6月29日(土)、本学でオープンキャンパスが開催されました。高校生・保護者の方あわせると昨年の倍の来学者数となり、盛況のうちに終了することができました。法学部関係では、例年と変わらず警察官や消防職員などを志望する高校生が多い印象ですが、自治体職員の志望者も見られました。
オープンキャンパスでは、まず、法学部と現代ビジネス学部からそれぞれ学部説明があり、その後、学生スタッフのガイドの下キャンパスツアーが行われました。また、キャンパスを見学後は、学部別にブースで相談等に応じる個別相談会を実施し、多くの参加者の方々に利用していただきました。このほか、入試や奨学金制度に関連する疑問・質問に対応するブースも多く利用者がありました。
法学部は法曹(裁判官、検察官、弁護士)を目指す人が法律を勉強する学部だと思っている方も、なかにはいるかもしれません。ですが、九国大法学部では、広く社会人(公務員はもちろん一般企業を志望する人々)に役立つ法教育を目指しており、社会の様々な「関心事」を法学を通して考えることに取組んでいます(法学部ブログ(2019年1月21日)「その関心事、法学から考えてみませんか?」)。将来なりたい職業に関わらず、世の中に何かしら問題関心を持っている高校生の皆さんにこそ、オープンキャンパスに足を運んでいただきたいと思っています。
次回は8月3日(土)の開催で、法学部では模擬裁判を実施する予定です。初めての方もそうでない方もぜひご参加ください。
作成者 阿部 理香(法学部 助教)