8月20日、法学部、現代ビジネス学部の学生6名が、高大教育連携を結んでいる県立八幡南高校の生徒と一緒に、黒崎カムズ1番街「黒崎マルシェ」でダンボール迷路を作成。子供たちに遊んでもらいました。
イベントは、大学コンソーシアム関門提供科目「地域課題研究」の授業の一環として行いました。この科目は、①地域の現状を知ること、②地域のイベントで独自の企画を実施することを通じた課題解決能力の育成を目的としています。今回は、「黒崎マルシェ」で「ダンボール迷路で遊ぼう」という企画を実施。「黒崎マルシェ」は、黒崎カムズ1番街が商店街の賑わいづくりのため毎月第3火曜日に開催しているイベントで、地域の方達が手作り雑貨や食品を販売されています。
受講生は、8月17日から本格的に準備を開始。連日朝から夕方まで、迷路のコース設定や、迷路以外の遊具作成を行いました。また、子どもたちに迷路や遊具を楽しんでもらう手順や安全対策についても、商店街の方などからアドバイスをもらいながら立案しました。当日は朝から大雨だったため、午前中の来場者は少なかったのですが、午後は盛況。暑い中、多くの子どもたちに参加していただきました。
講義全体を通して、受講生が企画の内容などについて自分の頭で考え、行動していました。また、子どもたちと遊ぶだけではなく、見ず知らずの街の人たちと気さく話をしている学生が多かったのも印象的でした。
作成者 藤野 博行(法学部 助教)