Dream100 2019作文コンテスト【結果発表】


  九州国際大学では毎年、九州・山口の高校生を対象に、100文字以内で思いをつづってもらう「Dream100 作文コンテスト」を実施しています。

今年は『私の未来』をテーマに作品を募集したところ、33校の高校から計470作品の応募がありました。
今年のテーマは『私の未来』。将来の夢ではなく、「私の未来」というテーマは、抽象的で中々扱いにくかったかもしれません。100文字という短い文章で自分の思いを伝えることは簡単ではありません。短いからこそ全体を構成する力が問われます。優秀な作品が多く、5人の選考委員で、各々幾つかの作品を選んでいただいた結果、見事にばらけてしまい、突出した一点ということにはならず難航しました。その中で、大賞を射止めた高木さんの作品は、力強い意志が感じられ、最終的に全員一致で決定となりました。候補にあがった他の作品は、それぞれの賞に入選されました。
多数の応募をして下さった生徒の皆さん、ご支援下さった高校の先生方、又保護者の皆様方に心より厚く御礼申し上げます。

審査委員長 西川 京子(九州国際大学学長)

受賞作品

Dream大賞 読売新聞西部本社賞 FBS福岡放送賞 選考委員会特別賞 入選者一覧 学校賞一覧

Dream大賞

樟南高等学校 高木 愛美さん

継続は力なり。4歳から始めたレスリングも13年目。何度もやめたいと思ってきたけど大学まで続けることを決心した。一流の選手にはなれなくても続けることに意味がある。いつかこの努力が私の未来を創る力になる。

 

読売新聞西部本社賞

宮崎県立宮崎農業高等学校 外薗 美里さん

朝の爽やかな空気の中、小さい頃の私は開きつつある朝顔を見つめていた。朝顔と私だけの世界。この瞬間から植物が好きになって、外国の人にもこの美しさを広めようと思った。十年後、私は世界に飛び出す。

 

FBS福岡放送賞

野田学園中学・高等学校 寺田 空詩さん

性格が穏やかで優しくどんな患者からも愛される1人の女医がいた。彼女の技術はずば抜けている。世界中から難病の患者が毎日のようにやってきては元気になって帰っていく。そう、その女医が将来の私だ。

 

選考委員会特別賞

野田学園高等学校 安光 未菜さん

私は人間関係や部活で悩み学校に行けない時があった。だけど、先生が私は1人じゃないと気づかせてくれた。今は、きちんと学校に通えている。こんな風に悩んでいる人を支える身近な存在になりたい。私の夢は教師だ。

 

入選者一覧

  • 野田学園高等学校  石田 総司さん
  • 野田学園高等学校  上野 唯さん
  • 野田学園高等学校  河村 樹里さん
  • 野田学園高等学校  村岡 莉紗さん
  • 西南女学院高等学校  濱崎 陽向さん
  • 九州文化学園高等学校  井本 志帆さん
  • 大分県立佐伯鶴城高等学校  中河 伶美さん
  • 宮崎県立宮崎農業高校  松元 里佳子さん
  • 宮崎県立宮崎農業高校  横山 京美さん
  • 樟南高等学校  鈴木 一誠さん

 

学校賞一覧

最優秀学校賞

  • 樟南高等学校

優秀学校賞

  • 宮崎農業高等学校
  • 野田学園高等学校