令和3年3月29日に開催された『UNIVAS AWARDS 2020-21』で、見事!スポーツパーソンシップ・オブ・ザ・イヤー「優秀賞」に選出された藤田海人さんをクローズアップしました。
UNIVAS AWARDS(ユニバス・アワード)は、競技成績のみならず、学業に勤しみ、大学スポーツの盛り上げ等に著しい成果をあげた学生アスリートを表彰する制度です。今回、優秀賞を受賞した藤田海人さんは、九州国際大学に通う法学部4年生。
■トライアスロンとの出会いは?——-
トライスロンとの出会いは、中学2年生に遡ります。
当時、所属していた水泳のクラブチームのコーチから誘われたのがきっかけでしたが、その後、高校2年生の時に現在のコーチに出会い、ご夫婦でオリンピックを狙っていたほどのお二人との出会いから本格的にトライアスロンにのめり込みました。
■トライアスロンの魅力は?——-
トライアスロンは、ひとつの試合でスイム、バイク、ランの3種目が観られるのも競技の面白さのひとつですね。
スイムは、ここで遅れるとリカバリーが難しくなるほど、かなり大きな要素を占める最初の種目ですが、バイクとランはスピーディーな展開と駆け引きが楽しめます。
最後まで諦めない、アスリートの気迫が見どころですね。
また一見、ハードルの高い印象を受けるトライアスロンですが、好きな時に好きなペースでトレーニングできるからこそ、現在、生涯スポーツとしても楽しまれているんだと思います。
■トライアスロンの練習場所は?——-
北九州市はトライアスロンの練習に向いている地形を有しているので、練習場所は思いのほか多いですよ。
スイムなら、若松の汐入の里。テトラに囲まれた穏やかな海岸なのでうってつけです。
バイクも若松区ですね。信号や車が少なく、アップダウンも適度にあるので練習には最適です。そしてランは、陸上競技場ですね。
■最後に今後の目標をお聞かせください。
今年は、国体出場をメインに狙っています。
卒業後も引き続き、トライアスロンで成績を残したいと思いますので、応援よろしくお願いします。
【記事:日浦英樹(大学職員)】